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2020.09.15 更新に関して
載せ忘れていましたが、ヒロインシリーズの続きはこちらで連載中です!

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https://novel18.syosetu.com/n7627ey/

まだ見てくれている方がいましたら、よろしくお願いします!
2037.04.15 目次/このブログについて
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このサイトは、官能小説のホームページです。
18歳未満の方や官能小説に興味のない方には
ふさわしくない画像やコンテンツを含んでおりますので、
18歳未満の方の閲覧をお断り致します。
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変態ヒロインが快楽に堕ち、破滅する短編・中編の官能小説を書いていきます。

※全てフィクションです(念のため)
(登場人物や団体名等は全くの架空であり、創作上のものですので、実在するものとは一切関係ありません。
 万が一ご迷惑をお掛けし、ご指摘があった場合には、削除又は訂正させていただく場合があります)


誰にも、もちろん味方には絶対内緒で・・インターネットのチャットで性癖を晒し・・調教をお願いしてしまい・・しかしそれは敵の一味・・超ミニに着替えて満員電車に乗る・・痴漢待ち合わせ・・痴女行為・・本屋でのエロ本の立ち読み・・変身スーツの下にバイブ、ローターを仕込み・・変身スーツへの淫語落書き・・路上露出オナニー・・軽蔑、侮蔑を妄想しオナニー・・助けた少女への変態痴漢レズ・・ついに敵に性癖がバレ追いつめられ・・正義を語っていたのに・・雑魚に変態命乞い・・変態暴露マスクはぎ・・羞恥快楽のため敵の手先に・・コスチューム改造・・肉体改造・・仲間バレ・・破滅の快楽・・

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最近、Pixivノベルにも転載しました! 反応が良ければすぐ続きを書きます笑
https://www.pixiv.net/novel/member.php?id=1008917
「ノクターンノベルス(小説家になろう)」にもPixivとは違う方をアップ中!
https://novel18.syosetu.com/n7627ey/

一度終わったキャラもまだ書きます、キャラ同士が絡む話も構想中。
※いったん、小絵編がここまでとなり、楠響子編、未羽、結衣編に続きます

※2016/1 久しぶりに更新してます。

【目次】

●連続もの
・変態ヒロイン本性暴きシリーズ 

【楠響子の場合】(最初から全て順に表示する

【門馬小絵の場合】(最初から全て順に表示する

【水神音羽の場合】(最初から全て順に表示する

【新堂佐緒里の場合】(最初から全て順に表示する

●読みきり短編

・強気女子校生痴漢堕ち 【オススメ】 (最初から全て順に表示する

・貞淑人妻痴漢マゾ堕ち 【オススメ】最初から全て順に表示する

・逆転世界 (最初から全て順に表示する)  ※途中です

※「続きを読む」は作者後書きとなっています。
2018.10.06 変態ヒロイン羞恥淫欲晒し  # 4-5 『密行』
変態ヒロイン羞恥淫欲晒し 楠響子の場合
短編 # 4-5 『密行』


蛭沼という男、なぜあんな男が鷹司さんの代わりに…。
ただでさえ頭を悩ませることが多い時期にあんなことがあったおかげで、響子は余計に半妖研究にも集中を欠いていた。

上級クラスと戦える戦力は小絵だけだったが、それも堕ちた。
結衣は新しい素質を開花させようとしているが、まだまだ不安定で未熟だった。

結衣、そして力を発揮する可能性の高い美羽のためにも、新しい強さを…。
そう思っても研究に身が入らず、その研究もまだ思うような成果を得られてはおらず、状況は袋小路に入ったと言ってもよかった。
そんな中、検出装置は上級半妖を検出し、集団行方不明事件も数日前に発生したとされていた。

打つ手が無く、ただもどかしく時間は過ぎていった。
そしてその責任感とストレスに、やはり響子のあの場所が疼きだしていた。

したい…。
日常にしっかりと根をはり、更に成長するあの行為、あの刺激は、響子のストレス発散のための行為となっていた。

もっと…刺激的な…こと…。
自分のバッグを持ち研究室から"アレ"の防護ケースを持ちだすと…司令室を抜け、アジトから外へと向かう。


そこにすれ違った結衣が、そのケースに目を止める。
「響子…司令官?」
「あ、小絵ちゃん…ちょっと…出かけてくるから」

あの防護ケースは…。不吉な予感を覚えながら、結衣は司令官に何も言うことができなかった。

車で移動する自分だけの空間は、普段の責任から解き放たれ妄想を高めるには十分だった。どこかへ行って、したい…。お漏らししたい…。何もかも忘れられる刺激が欲しい…。
車でたどり着いたのは、郊外の
人気の少ない巨大ホームセンター。
店のなかでお漏らしを我慢したい…そして…。



今日もピッタリとした白のスキニーパンツ。人がまばらで、ひんやりとした空気のホームセンターの中に入り、ゆっくりと興味のない品々を見て回る。古い店舗だからか、通路に防犯カメラなども特に見当たらない。

ゴクリ…。ここなら。何かあってもお腹の痛いフリ、お腹を下したフリをすれば…。
たまにすれ違う家族連れに罪悪感を覚えながらも、期待がそれを上回っていた。
思いっきり…漏らしてイケる…。


最も人気が少ないコーナーを何度も往復すると、ゆっくりとしゃがみ込む。スキニーパンツを下げ、ひんやりとした空気にお尻をさらしながら、イチヂク浣腸を注入していく。チュルルルっ…。

あぁ、私…こんなところで…。でも…。お腹をたまたま下したのと…一緒…。
これだけじゃ…無い。これじゃ…足りない…。
床に置いた防護ケースをそっと開ける。未だ生命力を保ちのたうち回るそれが、すぐに床を這い回り、響子のアナルを目指す。

んんっっぅふぅ!

そして滲み出す粘液が、アナルの壁に染み渡る。

これぇ…これなの…。

今の響子は、司令官としての矜持も何も無く、アナルへの刺激、非日常の刺激への渇望だけが頭を満たしていた。漏らしたい。もっともっとすごく派手に…。


ゆっくりと立ち上がると、通路を歩いていく。アナルのなかで半妖の触手はくねくねと動き回り、思わずその大きなお尻を弧を描くようにブルブルと震わせながら…。
額には汗が浮かび、お腹の苦痛の苦悶に混じり、時折笑顔にも見える愉悦を表情に滲ませる。

ホームセンターの隅の通路から、中央通路の方へ向かってゆっくりと…。
トイレに行けばいい…そう…でも…間に合わなかったら…そのときは…間に合わなかったなら、、しょうがない…から。

トイレの場所など確認もせず、決壊の予感に震えながら、店の客とすれ違う。顔を真っ赤にしよたよたと時折棚に手を付きながら歩く響子をジロジロと皆が眺めてくる。


立ち止まって俯く響子に、美術部にでも属しているのか、工作用具をかごに入れた真面目そうな女子学生が声を掛ける。
「あ、あの…大丈夫、、ですか?」

「だ、だいじょう…ぶ…あぁ…お腹が…」

「え? 苦しい…んですか?」

お腹の中では強烈な嵐が吹きまわるようで、肛門の入り口には痛みと快感がごちゃまぜになり強烈なアタックを続けてくる。力を抜けば今にでも破裂しそうなアナルの限界はすぐそこだった。

あ、あぁ、お漏らし…見られちゃう…。し、たい…。


「ほんとに大丈夫ですか? あの…。店員さん呼んできましょうか?」あたりをキョロキョロする女子学生。本当に心配そうな表情が見て取れる。

「だ、大丈夫。でも、、あ、あぁっ! だ、めっ!」

「え??」

も、もうだめっ!

強烈すぎる触手の動きに…響子はスキニーパンツの上からアナルに手を回し、肛門から顔を出している触手を掴む。

「え?え??」

お尻を突き出し顎を上げて口も半開きになった響子の顔は、具合が悪いようにはとても見えず、むしろその真逆だった。

顔をクシャクシャに歪めると、女性学生の前で最後の言葉、最も言いたかった言葉を口にする。

「あぁ漏れちゃ、漏れちゃう! うんち出るっ!!出る出る出るっっ! だめえええ! イイイッッ!!」



スキニーパンツの上から掴んだ触手を思い切り奥へと送り込む。


「きゃ、えっ!? な、何を」



「も、漏れる漏れるうんち漏れるぅ!! あぁあぁあ」

鳴き声のような嗚咽を漏らすと、一瞬の静寂の後、最後の瞬間が訪れた。




ブッ!!ブッ、ブバッッッ!! ビュババ! ビュルルルル!!

スキニーパンツがみるみる汚物の色に染まり、ズボン越しに汚液が床へと垂れていく。

ピッタリとしたスキニーパンツのお尻は色を変え、こんもりと膨らみを作り匂いがたちこめる。

それでもまだ、強烈な排泄は止まらない。待ち望んだお漏らしだった。



「あぁ出てる、出てる出てるっ! イック!! お漏らしでイク~~~~~ッッ!」

その瞬間、自分の嬌声と重なるように、聞き覚えのある声がした。

「おやおや、ずいぶんとこれはまた…全て見させてもらいましたよ」

半ば放心状態で顔を振り向くと、そこに立っていたのは蛭沼だった。
2018.10.06 変態ヒロイン羞恥淫欲晒し  # 4-4 『会議』
変態ヒロイン羞恥淫欲晒し 楠響子の場合
短編 # 4-4 『会議』


何着か持って着回しているいつもの白いスキニーパンツ。豊満なヒップラインに、女性らしい柔らかく肉付きのいい身体のライン。それに白いジャケット姿。

その日は、不定期に開催される「第7類行方不明者対策会議」の日だった。
政府が非公式に開催する有識者会議である。第7類行方不明者とは、半妖被害にあった行方不明者のこと。

響子はそこで政府にジャスティレイファーの活動を報告し、支援その他の援助が決定される。それははるか昔から代々続く時の権力者とジャスティレイファーと呼ばれる退魔巫女との支援関係だった。

夜、首相官邸。地下。秘密裏に行われるその会議室に赴く。
ここ数年は政府の立場でジャスティレイファーを支援する鷹司恵那への相談会といった雰囲気と化していたが、孤独な立場にある響子にとって、心休まる時間でもあった。
地下の不思議な構造の薄暗い廊下の奥にある、元は倉庫だった部屋を改造したかのようないつもの簡素な会議室。蛍光灯も古いのか光量が少なく、否が応でも昭和を喚起させる。

鷹司は響子と年齢も近く、普段から無愛想ではあったが、響子の心情や立場をよく理解してくれていた。この頃の優秀なジャスティレイファー達が立て続けに堕ちてしまったことも前回報告済みである。だから、今回の開催の連絡は普段より期間が短いとは思ったが、断る理由などどこにもなかった。

鷹司は小柄ながら落ち着いたダークネイビーのスーツ姿で凛としていつもこちらが現れるまで立って待っている。いつもながら変わらず無愛想だが、どうやら笑顔を作ってくれているようでもある。

「楠さん、今日もご苦労さまです。さて、最近は…言われなくてもある程度は想像がつきますが」

「はい、、門馬小絵が堕ち、それからは優秀な素質者二人、暁結衣と四条美羽に期待をかけ…ただ、事件の件数自体は減っているかと」

「そうですか。件数が落ち着いているのであれば何よりです」

「ほんと…それだけは良かったと…はぁ」

「おつかれのようですね。実は今日は、紹介したい人がいます」

「え?」

対策会議と言っても、いつも鷹司と二人きりだった響子にとっては寝耳に水の話だった。そして、鷹司が横に視線を向けると、少し離れた席にまるで気配を感じさせず、大きめの眼鏡をかけた中年の男が座っていた。

「はじめまして。楠響子さん。噂に違わずお美しいお人だ」

まだ立ったまま話していた鷹司と響子を前に、初対面にも関わらず自分ひとり座ったまま、明らかに不躾に体中をジロジロと眺めてくる。響子にとっては嫌悪感しか催さない対象だった。いい歳をしてそのような視線の制御すらできない時点で、人としてすら認めがたい。

「鷹司さん…この人は…?」

「私も忙しくなりました…。少し、この仕事を離れることも多くなります。心配は無用、この蛭沼は生体科学にも明るく、仕事はできる男です。男性ということで少し報告しにくさはあるかもしれませんが…我慢してください」

「そう、、ですか…」

「それではわたしは…ごきげんよう」

そういうと鷹司恵那は会議室を出ていく。
渋々、響子は蛭沼と呼ばれた男の眼の前に一つ椅子をずらして座る。

「蛭沼です。これからあなたの担当となりますのでよろしく。さっそくだが、楠さん、これまでもずいぶんご苦労をされたようだ。鷹司から聞いています。誠に残念だが、ジャスティレイファーとは代々そういったもの。だが、半妖殲滅に少しづつ成果はあがっているとも聞いています。そうなのですか?」

「上がっている、と言えるかはわかりませんが、件数は減り、下級の半妖も確実に姿を見なくなってきています」

「そうですか…。それは良かった。だが、、楠さん…、」
じろりと眼鏡の奥から視線を向けてくる。

「聞きましたよ。優秀なジャスティレイファー達が、そう…変態マゾ牝豚に堕ちたと。」
「え、ええ…それは…そう…ですが…」

「新堂佐織里が稼働を減らしているのは…公衆の面前、とでもいいますか、外ではしたない行為に興奮を覚える変態露出マゾになったから。水神音羽は…あろうことか女性型半妖に欲情しレズ行為に走る痴女に堕ちた。さらに…最強と謳われた門馬一族の切り札、門馬小絵は最低の豚、どうしようもない家畜マゾに堕ちたとか」

「っ…それは…」
自らが鷹司に伝えた内容を下卑た言葉で飾り立てている。
なぜこんな男が鷹司さんの代わりに…。いくら支援してくれる政府機関の者であるはずとは言え、そう思わずにいられない。

「一度、アジトにご案内いただけませんか? そのジャスティレイファーの素質者とやらをこの目で見たい。そんなふうに変態マゾに堕ちてしまうなんて…なぜなのか。そこから探らないといけないのでは?」

「っ…アジトに…? それは…無理です」
もっともらしい理由をつけながら、目も顔つきも卑猥な好奇心が浮かんでいるのを隠せていない。

「ジャスティレイファーっていうのは、優秀な素質者とやらも…。変態マゾの集団なんですかねえ…。」
「何を…言うんですか」
「だって、そうなんじゃないんですか? だれもかれもが変態性欲に…半妖相手に堕ちた」
「ふざけないでっ! 帰らせていただきます。アジトになど、ご案内することはできません。鷹司さんがなぜ貴方のような人を使っているのかわかりませんが、軽々しい卑猥な言葉は謹んでもらえませんか」


「そうですか…ふふふ。私は怒らないタイプだ。ジャスティレイファーとやらを支援する必要もある。また、近々開催させて頂くとしましょう。その際はじっくりとね…ふふふ」

響子はさっそうと白いジャケットを翻し、その場を後にした。

2018.08.30 変態ヒロイン羞恥淫欲晒し  # 4-3 『廊下』
変態ヒロイン羞恥淫欲晒し 楠響子の場合
短編 # 4-3 『廊下』


響子の秘密は既に日常に根を張り、
至って自然な、何の背徳感ももたらさない、日常の行為と化していた。
そうでなければ、司令官という立場でジャスティレイファーを支援し、素質者を育てていく毎日を成立させることはできない。

その行為が、彼女にバランスをもたらしていた。
それはただ、彼女の当たり前な日常として、続くはずだった。

このところ、ジャスティレイファーたちは相次ぐ戦線離脱者を出していた。
下級の半妖が少しづつ減り、上級の半妖が蔓延るようになった分、半妖によると思われる行方不明者は減っていたが、ジャスティレイファーもまた決め手を欠いていることに、司令官という立場で響子は頭を悩ませていた。

新堂佐緒里の稼働は以前より大幅に減り、一言で言えば熱意がなく、とても大事な任務を任せられる状態ではなく、水神音羽はアジト内でのあの事件以降、療養に近い日々を送っていた。そして、門馬小絵は姿を消し、アジト内宿舎には戻っていない。その他のジャスティレイファー、また素質者だけで局地的な戦いを繰り広げ、被害を未然に防ぐ、それしか手立ては無かった。

急激に力を伸ばしている暁結衣。そして元より素質と能力の高かった四条未羽。期待はこの2人にかかっている。ふたりとも、背負わされているものを知ってか、顔付きは以前よりも凛々しく、雰囲気も少しづつ大人のそれへと進化していた。

その2人に、響子は司令を出していた。
2人がジャスティレイファーとして一人前になるための試験とも言えたし、ジャスティレイファーがこの分の悪い戦いにケリを付けるための、賭けのひとつだった。
『半妖の生体サンプルを入手し、その構造を今一度調べあげること』

通常、ジャスティレイファーによる式神プログラムや、退魔巫女の霊力を最大限増幅させる強化スーツの力によって、半妖はジャスティレイファーに退治されれば粒子レベルで対消滅を起こす。それは、以前に一度危険を犯しながら生体サンプルを手に入れた際、生体解剖で分かった知見を元に、響子がジャスティレイファーのスーツに宿る霊力の指向性をチューニングしたおかげで更にパワーアップされたものでもあるし、半妖の検出装置もその際の研究を元に細胞レベルでの微力だが異様な電磁波を検知するものであった。

もっと、もっと根本から、さらなる研究と新しい仕組みが必要になる。響子はそう考えていた。門馬早苗が、門馬一族が退魔巫女として代々受け継がれたその力を発揮したとすれば、楠響子は不世出の天才だった。近年、被害者が大幅に減り、退魔組織が整備され、辛い鍛錬をある程度簡略化しながらも半妖に対抗する力も飛躍的に向上させたのは、生体科学を出自とし物理学にまで造詣の深い彼女の力によるところが大きかった。

「えー、そんな…危険過ぎますっ。まあ、私なら何とかなりますよ? だからって」
「でも…必要…なんですよね?」
美羽が深刻な雰囲気を和らげるように軽い言葉を発すると、結衣が心配そうに言葉を発する。響子はそんな2人を良いコンビになると思いながら、その意図を説明する。

「そういうわけだから…。もちろん、丸々一体半妖を確保するなんて危険過ぎる。だから、その体の一部だけでいいの。ジャスティレイファーの力で消滅させる前に、身体の一部分だけでいいから隔離し持ち帰って欲しいの。そうすれば、もっと新たな研究が出来る」
「もっと強い武器も出来るってことですよね? だったらやらなきゃ、ね、結衣」
「未羽ちゃん…、もう。うん」
「2人で一緒に行けば大丈夫でしょ!? いま、私達がやらなきゃ」
「うん…そうだね」
「任せたわ。とにかく、危険を感じたら消滅させていいから。このケースを使って」
「はい、わかりました!」

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司令室で、響子はジャスティレイファーのこれまでとこれからを思う。
新しい発明を元に、どこかで賭けに打って出る必要もあるのではないか…。
そのためにも、新しい研究は絶対に必要。あの子たちに危険が及ばないことを祈りながら、ただ、待つことしかできなかった。

美羽と結衣は、いつものようにパトロールを行い、行方不明者を出した地域の警護にあたっていた。検出装置の反応からしても、おそらくは雑魚妖魔。

平日昼間の住宅街、生ぬるい風が吹く路地を歩く女性の前に、そいつは現れていた。

「あ。結衣。あの雑魚半妖!」
「未羽ちゃん、気を付けて!」

触手を数本、身体から伸ばし、のろのろと女性に迫る姿。明らかに下級の半妖だった。人間の姿もほとんど失っている。こうなると、元になった人間は決して助からない。半妖が身体を乗っ取っている状態。ジャスティレイファーに変身し、その力で消滅させるだけ。
「変身っっ!」
「変身…」

2人は、強化退魔巫女スーツ姿へと変身する。腕試しをしたいと思っている四条美羽にはうってつけの雑魚半妖だったこともあり、彼女は素早く駆け寄ると本体をあっという間に消滅させながら、その触手の一本を霊力を弱めて切り落とす。

「結衣、お願い!」
「うんっ」

響子から渡された防護ケースにその触手の欠片を入れようと手にする。本体はとっくに消滅をしていたが、触手はまだのたうち回っていた。結衣の手をすり抜けると、本体の復讐のつもりなのか、未羽の下半身へとまとわりつこうとする。

「ちょ、ちょっと! これ、気持ち悪いっ!」
「未羽ちゃん!」

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響子は、あの日のことを思い出していた。
早苗が切り落とした一本の触手、自身の下半身に潜り込んだそれは、今日まで続く新しい感覚をもたらした。あのときは、驚きと恐怖ですぐに術式で処理し消滅してしまったが…。

惜しいことをしたと思った日もあった。あの恐ろしい行為、アナルへ潜入された際の感覚を思い浮かべてしまうこともあったが、ジャスティレイファーを率いる身としての矜持が勝り、それ以上の妄想には歯止めをかけていた。

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「いやぁ、こいつ、ほんっと、下半身ばっかり狙って、きっもち悪っ!」
未羽が触手を下半身からはたき落とす。
「結衣、今!!早く!!」

結衣がそれを採取用の防護ケースに今度こそ素早く収め、きっちりと封印作業を行う。
「ふぅ…これで…大丈夫かな」
「任務完了でしょ。簡単簡単、結衣が手間取るからちょっと危なかったけどね」

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だが確実に、その日以降、陵辱されてお漏らししたアナルのだらしない快感、そしてそれが浣腸と呼ばれる行為に近いものであったこと、今までにない愉悦をもたらしたこと。それらは、彼女の日常に根を張ったのだった。

そのことを想い出したせいか、また、下半身の奥、あの箇所が疼く。このところのストレスのせいか、より頻度は高くなっていた。触手を研究するという考えは、ジャスティレイファーを強くするためと強く思い込むようにしたが、それだけではない事に自分で気付いていた。いや、気づかないふりをしていた。

引き出しの奥から、イチヂク浣腸を取り出す。慣れた手順。
周りからは死角となる司令席で、真っ白なスキニーパンツを下げると、イチヂク浣腸を挿入する。
「んん、んふぅうっっ、あぁ…これっっ…」
一気に4つを直腸の奥へと流しこむと、いつもの悦びに全身を震わせる。

「あぁ…もう、このまま漏らしてもいい…ううん…漏らしたい…漏らしたいの…」
あの日の事を思い出し過ぎたのか、トイレでの排泄では満足できないだろうと直感が告げていた…。あのときのように…このままお漏らし…。
理性が即座に否定する。ジャスティレイファー本部の中だ。何をバカなことを…。みんながすぐそこに居る。幹部席は死角とはいえ、音も匂いもすぐに気付かれるだろう…。お腹の調子が悪かったと誤魔化せば…。いや、きっと蕩けた顔で嬌声を上げてしまうに違いない…。


指すような痛みが走り、お腹がギュルギュルと急降下するように切迫した苦痛を告げてくる中、脂汗を浮かべながら、響子は幹部席を動けずにいた。

その時、未羽と結衣がアジトへと到着し、幹部席まで小走りで近寄ってくる。
「響子さん、私達やりました! 捕まえましたよ!!」
響子が渡した小さなケース。それを確認し開けてみると、確かに切り取られた触手の先端が、まだ少しも活力を失わずビクビクと蠢いていた。
「うわぁ…やっぱりキモ…。これ、、使えます?」

「えぇ…。け、研究に使えるわ…。早速研究室に…。まだ…妖力が消えないうちに…。はぁはぁ。ありがとう、今日はもう大丈夫」
そう言い残すと、フラフラと立ち上がり研究室への廊下へと急ぐ。

司令室から研究室へと続く廊下は途中で二股に分かれていた。一方は研究室へ。一方は研究準備倉庫へ。そして、準備倉庫の奥には道が続き、研究室の裏口へと続いていた。つまり、この二股に分かれる道は円環して繋がっている構造だ。
どちらか側から誰かが来ても、追い詰められることはない。先に続く道から回り込んで戻って来ることが出来るのだ。

研究室に…急がなきゃ…だから…トイレは…あとで…しょうがない…。
白いピチピチのスキニーパンツにくっきりと浮かび上がるヒップラインを8の字のようにくねくねと震わせながら、研究室へと続く道の途中、曲がり角の辺りで立ち止まる。

ああ、ああ、あ、あぁ…。苦しさの限界が近づいていたが、なにかが物足りない。
廊下の壁に手をつき、苦悶の表情を浮かべながら体中を震わせると、手から防護ケースが滑り落ちた。


ガラン…。音を響かせ床に落ちた防護ケースが開き、中から先程の触手の先端が飛び出した。苦痛で歪む意識のせいか、そんな気がした。だが、しっかりと封印されたそれは当然落とした程度で開くことはない。

私いま…? ゴクリ…。
屈んで防護ケースを拾い上げようとした。そのはずだった。だが、響子の指先は、防護ケースの封印を解こうとしていた。今見た幻を現実にしようと。
私…なんで…でも…あぁ…これが…あれば…。


封印を解いた刹那、一瞬で触手の先端が飛び出すと、それはまるで意思を持って響子の願いを察知したかのように…。ヌルヌルとすばやく這い回ると、ぴっちりとした白いスキニーパンツの腰のあたりから潜り込み、下着の中、アナルへと一瞬で到達する。

懐かしくも甘美な、ただのイチヂク浣腸とはまるで違う触手の粘液。それが分泌されていく。
ああぁ、、ああ、これ…これなの…。

だが、切り落とされた先端は短く、もどかしくもアナルのいちばん奥までは届いてこない。もう長い間、誰にも刺激を受けなかったアナルの最深部。そこに刺激が欲しかった。とにかくもっとはしたない液で満たし便意をぶちまけたい。イチヂク浣腸の便意と触手の粘液の刺激に、司令官である響子の理性も矜持もあっさりと砕け散った。

も、もうだめっ!い、いま…欲しい、欲しいのっっ!
スキニーパンツと下着を膝まで下ろすと、お尻を突き出すようにしながら、アナルの外に出ている触手の先端をつまみ、中に押し込む。さながらアナルディルドゥを突き立てるように。

んんふぅうううっっ!! イイ!あぁああ~やっぱりこれイィい!
膝まで下ろしたスキニーパンツに飛沫が飛び散り汚しながら、先端を掴んで引いては押し、引いては押し、奥への刺激を渇望する。


「クククッ…デカ尻アナルが大好きな変態オバサン…臭えもんたっぷり詰まってるぜ」
自分への言葉責め妄想とも間違えるほどの、言われたくなかった言葉が触手からのテレパシーとして脳へと直接届く。
ひぃい! まさか。この大きさでも意識が残る半妖がいるなんて。ああぁ…。

そして、その妖力に反応したのか、辺りに半妖警戒警報が鳴り響く。
そ、そんな、、まずい、この警報は…。本部内にいるみんなには場所が特定できる…。
すぐに研究室へ…。そう思ったはずだった。なのに。触手を掴む手は止まらない。

グッチュ、グッチュ、粘液が触手の先からアナルの奥へ染み出していく。便意の苦しさとアナルを貫かれる快感、媚薬効果なのか体中を熱くゾワゾワと滾らせる触手の粘液。汗がダラダラと流れ髪の毛は顔にだらしなく張り付きながら、秘部からは夥しい汁を太ももまで垂らし始めていた。

漏れちゃう、漏れちゃうダメ、、んんっっっぐっ!
あああ漏れちゃう漏れちゃう漏れちゃうっ! 漏らしたいっっ…!!!
んひぃいい!


いち早くその場所まで駆けつけようとしていたのは結衣だった。
研究室の廊下を走り、その先。先程の触手が研究室で暴れている? 響子さんは? 研究助手の方は? 安否を気にしながら、廊下を進んだ先、そこに見えた光景は…。

曲がり角の壁で隠れていてわからないが、人のお尻が、壁から突き出されはみ出している。真っ白く大きなお尻。そしてその中心に向けられた手が掴んでいたもの…それは、グロテスクな触手の先端部分。

え? あれは…!?
そして、他の素質者や未羽たちも駆けつける。
きゃ、きゃあああ! な、なにあれ!?
ただならぬ雰囲気に、進もうとする他のメンバーを静止する結衣。


あ、あぁ、あ、あぁダメ、曲がり角の向こうにみんなが来てる…! お尻…見えてるっ!あぁ触手が…これ以上…動いたら…ダメっっ、、動か…ないでっ…ふぅんんっっ!
「動かしているのはお前だろう…お漏らし大好きな変態オバサン」

んっっぐ、んっっ、ぐぅうう、だめ、だめ、だめ、、あぁイイ! イイいいい!
「いちばん奥まで突き立てたら思い切り引き抜く、そうだろ?」
は、はいぃ!!

言われたとおり、いや、望んだ通り、届く限り一番奥まで突き立てる。
んんひぃいいいい! そして…。一気に引き抜く! 床に落ちる触手の先端。
漏れちゃうッ!漏れちゃうっっ!漏らしますぅううう!!

曲がり角の少し手前で様子を伺う結衣や未羽、その他素質者メンバーたち。まさかそれが変わり果てた響子の嬌声だとすぐには気付けない。

ブバっっブバババババ!
突き出された白いお尻、決壊したアナルから、大量の便が廊下中に撒き散らされる!
イグイグイグイグゥ~~~~ッ!! お漏らしでイグぅうううううう!
ビュバッッ! ブビビビ、ブゥッ! ビチュっ!
次から次へと大量の便を放り出しぶちまけ続ける。

きゃ、きゃあああああ!
な、なにあれ!? だれ!?
目をそむけるメンバーたち。

イッくぅうううう! 最後の嬌声。
誰もその光景のおぞましさと汚らしさに近付こうともしない。


ハァハァハァ…
嘘…みんなの前でお尻だけ見られながら、、お漏らしぶちまけてイクなんて…あぁ。
ま、まだ、今のうちに…。

放心状態ながら取り戻した理性で、フラフラと研究室へ飛び込むと、下半身裸のまま、裏口から研究準備室へ。
誰も今はいないはず…お願い、誰もいないでっ!
幸いにも助手のいない準備室で、白衣を身にまとい下半身を隠すと、円環状の廊下でなんとかフラフラと、結衣たちの後ろから現れる。

はっぁはぁはぁ…どうしたの? み、みんな…。
さっき、防護ケースごと研究室から逃げ出して…それで…
え? 誰かがいた? そ、そう? みんなは戻って…。
前に出て触手を拾い上げると、防護ケースに再度締まっておき…。
ここは…片付けるから…ほら、も、戻って。


結衣はその様子を冷静に眺めながら、なんとも言えない物憂げな表情を浮かべた。
2016.01.26 変態ヒロイン羞恥淫欲晒し  # 4-2 『記憶』
変態ヒロイン羞恥淫欲晒し 楠響子の場合
短編 # 4-2 『記憶』


身体にこびりつく、忌まわしい記憶。
目を閉じれば浮かんでくる、あの時、半妖に蹂躙されたおぞましい記憶。駆けつけた門馬早苗が半妖を退治し、何事も無く助かったと、嘘をついた。

まだ素質者でありながら、一度力を発揮できたことを理由に自ら名乗り出てパトロールに回っていた結衣が帰ってくる。

「結衣ちゃん…」
「小絵さんは…やっぱりまだ…」
「そう…ね。少し、休ませてあげるしかない」
「そう…ですよね」
「私が後は何とかする。結衣ちゃん、あなたの責任じゃない」
「はい…」

結衣は肩を震わせる。あの時から、決まってその小さな身に、責任を感じ受け止めきれないその想いに、いつも小さく震えるばかり。

そう、あなたの責任じゃない…。
結衣が帰っていくのを見ながら、響子の下半身は熱く疼いたままだった。
記憶の続きを辿りだす。

-------

18年前。月の大きな夜。

「な、何、あなた…ッ! 半妖…っ! いやだ…いやっ、いやっ!」
「キヒヒヒ…半妖の良さを知れば、そんな事決して言わなくなるぜ…」
「あなた達なんか…絶対…みんなと…滅ぼしてみせる。私はジャスティレイファーを支える…っ」
「お前一人じゃ何もできないってか?? へええ…どうせ内部で座ってばっかり居るんだろ? ケツばっかり大きくなりやがって」

その頃から既にサイズにして91cmはあったヒップは、今では重力にも負け、95cmほどにまで大きくなった。

「おれはなぁ…後ろ専門なんだよ…キヒヒヒヒヒヒ…味わったら忘れられなくなるぜ」
「この…っ…気持ち悪い」

響子は戦う術には優れていなかった。あくまで後方支援がメインである。門馬早苗を助けるため、術式の用具を運んできたときに、それに遭遇したのだ。

「逃げられないのか? それとも…期待してんじゃねえだろうなぁ??」
男の腕が、グロテスクな触手となり地面を這いながら、響子へと迫る。
「半妖が絶滅させなきゃいけない相手だって、身を持ってわかる、絶対に私はお前たちを滅ぼすため、ジャスティレイファーを…皆をさらに強くするっ」
「そうかそうか…キヒヒヒヒヒヒ」

触手が響子の身体へとまとわりついていく。必死に抵抗するも、その力には敵わない。

「うっっ…ううっ」
「…雑魚半妖、そこからすぐに消え失せなさい」
音もなく駆けつけた門馬早苗だった。すぐに半妖の身体を切り刻み、消滅させていく。
「グギャァアアアアア」

「大丈夫?」
「早苗…ありがとう、うん、大丈夫…」
「まだこの辺りには大勢いるみたい。私、行くから」
早苗を抱き起こすと、素早く駆けていく早苗。

だいじょう…ぶ…。
それは、早苗に対してついた、最初の、最後のつもりの、嘘だった。


消滅させたつもりの半妖の、触手の欠片。正確には指数本分、男性器程度の太さの、それ単体で意思を持ったかのような、触手の生き残り。それが、楠響子の下半身、当時のおしゃれだったが、ヒップラインがくっきりとわかるタイトな白いスキニーパンツの中へと侵入していた。

そしてそれはあっという間に下着の中へと潜り込んでいた。既に早苗は離れている。自分でそれを処理すればいいと思った。嘘をついた理由は、それだけだった。はずだった。

触手は、お尻を揉み込むように煽動しながら、アナルへと…進んでいた。
おぞましい感覚と共に湧き上がる、得も言われぬ感覚。

その時の記憶を反芻しながら、今アジト内で、お尻に力を入れる響子。

その夜、その時、触手はアナルを出たり入ったりするばかりか、その中身を、吸い始めたのだった。
そして、触手から媚薬効果のある粘液をしみ出し、アナルを満たしていく。
それは…触手による浣腸だった。

「やめてっ!これっ…くぅっ…はぁあ…こんなものっ」
これ以上されたら…恐怖心が募り、慌ててズボンに手を入れ、お尻に手を回すとアナルを蹂躙していた触手を思い切り引き抜く。そして持っていた術式で、それをすぐに消滅させる。

「はぁ、はぁ…こんな…ものっ」
だが、アナルを直腸まで満たしている触手のしみ出させた粘液。それは消えることもなく、響子のアナルを身体の芯から熱くさせていた。

フラフラと立ち上がるものの、お腹を抑え、お尻を抑えて前屈みの姿勢になる。
「なに、これ…いやぁっ…」

直腸いっぱいに染み渡った粘液はアナルを決壊させようとする。必死で抵抗するも、ただの便意とはまるで違う、快感を伴ったアナルの強烈な疼きが響子を襲っていた。

「だ、ダメ、ダメっ、んぐぅうううう」
路地で辺りを見回し、お尻を突き出し手で抑えながら、お腹を抑える。それだけで抗えるものではない、凶悪な便意が玉のような汗を噴出させる。

「あああ、ダメ、出る、出るっ!出ちゃうっっ!!んんぐうぅううひいいい!」
ぶり…ぶびびびび、ぶばああっっ!ぶばばばっっ!
強烈な破裂音が、響子の敗北を知らせる。白いスキニーパンツの色を変色させ、大きなヒップラインを更に膨らませながら、こんもりと暖かく心地のよい、「それ」の感触。ポタポタと、パンツ越しに地面に垂れるアナルからの残り汁。

ぶほっ!ぶばばばば! 
更に排泄は止まらなかった。響子は醜く顔を歪ませながら、今までにない感覚を覚える。それが初めて、イッたという感覚だったことは、後でわかった。初めての強烈な快感。浣腸お漏らしイキ。放心状態で汚物とともに座り込み、そこを動けるまでには時間がかかった。その間、響子はその感覚をただ反芻していた。


-------

今日も、その時と同じ白いタイトなスキニーパンツ。女性だらけのアジトでは特にだれも気にしていなかったが、男性が見ればひと目で悩殺されるであろう豊満なヒップライン。結衣がアジト内の宿舎へと帰っていったのを確認すると…自らの幹部席の引き出しをあける。その奥にあるのは…薬局でまとめ買いしているイチジク浣腸。
結婚もせず、ひとりでジャスティレイファーを支援し続けた響子の、哀しい嘘と誰にも言えない秘密。それが、浣腸行為だった。

周りからは見えない幹部席で、アジト内でこっそり浣腸をするのが、響子の楽しみだった。誰もいなくなった司令室。座ったまま一気にスキニーパンツと下着を下げると、お尻を上げて手慣れた仕草でさっと浣腸を注入する。ひとつ、ふたつ、みっつ。

そして、すぐに効いてくるその効果に脂汗を浮かべながら、椅子の上でくねくねとお尻を揺らし、もじもじと身体を動かす。その快感と苦しみのハーモニーが、響子の日々の苦悩を和らげるたったひとつの特効薬なのだ。

極限まで、本当のギリギリまで、自席で耐え続ける。あの時のことを思い出すかのように。そして、本当に最期の瞬間の手前まで耐えると、何かあったら決壊目前の最期の瞬間に、トイレへと駆けこむように入っていく。

ぶばばばば!ぶほっ!ぶぼおおおっ!
個室でスキニーパンツと下着を下ろすとほぼ同時に、便器の中へと浅ましい秘密がぶちまけられる。

んはぁあああああ!!
んんんんっっっ、んふうっっ…はぁああ…。

何事も無かったかのように席に戻る。
この儀式さえ行えば、響子は自分を保つことが出来た。その戦いのための、すべてをジャスティレイファーに捧げる日々に戻り、ジャスティレイファーや素質者たちを支援する。果てなき戦いの日々に、身を投じることが出来るのだ。
2016.01.26 変態ヒロイン羞恥淫欲晒し  # 4-1 『役目』
変態ヒロイン羞恥淫欲晒し 楠響子の場合
短編 # 4-1 『役目』


楠響子の役目。
それは代々続くジャスティレイファーを体系的に組織化し、進化する半妖に対抗するため、新しい技術の開発を行い、人々を、女性を半妖から守り続けること。全ては、半妖を全て滅ぼすその日まで続く飽くなき抵抗のため。
しかし、自分の知る限り数百年以上続くとされる戦いに終わりが来る日は果たしてあるのか。ジャスティレイファーをまとめ上げる心労からなのか、そんな考えが湧き上がり、無理やり蓋をしながら過ごす日々であることもまた、否定できていなかった。

響子は30代も半ば近くにさしかかりながら、もちろん、結婚もしていない。したいと思ったことすら無かったし、自分が家庭を持つという想像など出来るはずもなかった。ジャスティレイファーの組織はそれ自体がもう家族のようなものであったし、過去から綿々と受け継がれる正義の系譜を、自分の代で絶やすわけにはいかなかった。

素質者の数は昔から極稀であったし、危険な戦いに多くのものを巻き込むわけにも行かなかった。結果、組織は常に小規模のまま、局地的なゲリラ戦とも言える戦いを続けることになり、組織は構造的疲弊を起こしていた。半妖は決して目立ちすぎる動きをすることはなく、あくまで日常の陰に暗躍し、行方不明者を年間に数100人出す程度とされた。
それゆえ、国からの支援も限りがあった。そんな中、体系的な技術を転用して強化スーツの開発を続けていくこと。そして素質者たちを守り、アジトを維持していく。いつ終わるか分からない、いや、きっと終わることのない戦い。


そして、最強と謳われた小絵の身に何かが起きた。
結衣は多くを語らなかったが、ジャスティレイファー、退魔師に何かが起こるということ、それが何であるかは、今までの経験を持たずしても明快だった。

今までも、ジャスティレイファー、そして素質者に多く見られたこと。
門馬小絵は、堕ちた。


それも、あれ程までに最強を誇ったジャスティレイファーが堕ちたのだとしたら、その反転は通常のジャスティレイファーとは比べ物にならないはずだった。
受け入れがたい言葉…ジャスティレイファーが決してなってはいけない存在。


変態マゾ牝豚。
そう言われる惨めな存在、半妖に見下されイイように弄ばれる最底辺の存在。
それはどう注意しようとも注意のしようがなかった。今までも代々そういったことが起きたというのは、響子を始め一部のジャスティレイファー関係者しか知らない極秘事項であった。


響子の遠類にあたり、響子の先輩であり友人でもあった門馬早苗。
彼女が後年、何かを隠していたことは響子も薄々気づいていた。最強の退魔巫女一族、門馬の血、そして最強のジャスティレイファーとなった早苗。門馬家が襲撃を受け滅び、一族に伝わっていた対半妖の幾つかの切り札が失われたこと。
そこに…早苗自信の裏切りが絡んでいたこと…。早苗もきっと、堕ちていたこと。ジャスティレイファーでありながら、半妖の…ド変態マゾ牝豚と言われる家畜のような存在に。

目を潤ませ、響子は唇を噛む。
また、門馬小絵も堕ちてしまった。同じ過ちを…繰り返している。
なぜ、ジャスティレイファーは一般人よりも殊更、その行為、その最底辺の状態から抜け出せなくなり、堕ちてしまうのか。

響子自身、身を持って知っているはずのことであった。
どうして…それが止められないのか…。
「それ」を思い出すたび、下半身がジクジクと疼く。
ジャスティレイファーにも、素質者にも、誰にも言えない疼きだった。

2016.01.04 変態ヒロイン羞恥淫欲晒し  # 3-12 『継承』
変態ヒロイン羞恥淫欲晒し 門馬小絵の場合
短編 # 3-12 『継承』


いつでも強く凛々しく、みんなを守り半妖を滅ぼすことが使命だと、
静かに燃える光を宿して語っていた門馬小絵はもうそこには居なかった。

結衣の前にいるのは、おぞましい背徳の快楽に溺れ、あろうことか敵である半妖に
女性として最も惨めで恥ずかしい姿を曝け出し、卑猥すぎる変態オナニーを続ける“牝豚“の姿であった。

あああああ、これが、これがいいのぉおっっ!!
んんほぉおおお! んぐううううんっっ!
クリちんぽとマンビラっっ!クリちんぽとマンコいいっっっっ!!

横に転がるようなポーズになり、プシュプシュと音を立て、潮を吹いて地面に淫汁の水溜りを作りながら、結衣に見られ軽蔑とも思われる視線を向けられながらなお、小絵はオナニーを止めることができない。

あああああぁっ、結衣ちゃん、ごめんなさい、ごめんなさいぃい、私、本当はどうしようもないマゾで…半妖様に虐げられて悦ぶ、ド変態の豚だったのぉお、え、SM、変態屈服がたまんなくて、自分で白状して、あ、あ、あ!!! またイキ、またイキそう!! 虐めて、虐めてくださいぃっっ!

「ほら、こうか!? おれたち半妖を退治するより、こういうことがされたかったんだよな?? マゾ豚巫女」
小絵の顔を踏んでいる脚とは別の足で、小絵が絞り続けていたマンビラを、地面にこすりつけるように体重をかけて踏みつける。

ひぃいいいぎぃいいい!そ、それ、それですぅうう!!
退治するとか言ってごめんなさいぃいい、されたかったの、されたかったのぉお、どうしようもなく虐められてイキまくりたかったんですぅう!! あぁやば、やばいっっ!! 踏んでくださいっっ!! どうか、ド変態マゾ牝豚小絵を虐めてくださいっっ!!!

結衣に見られながら、クリちんぽを扱く手が早くなる。

イグ~~~~! イクのおおお!! イグ~~~~ッッッ!!!!
プシャァア、プシャッッ、潮が結衣の足元にもかかってしまいながら、小絵は恍惚の表情を浮かべ、浅ましく舌まで伸ばしながらオナニーを止められない。

「ど、どうして…どうしてそんな…」

今日も、中で半妖の幹部のモギヌ様に全部白状して、バレちゃっていっぱい虐められて、気づいたのぉおお!! んんひぃいい! また、またイグゥうううう!!!! イグっっ!!!! イキます! イキます! イキます! イキます! イキますぅううう!!!
「違う…小絵さんは…小絵さんは…」



------------------

今となっては遥か遠くに感じられる、2人で話した記憶。

「小絵さんはどうして…こんなに辛くて過酷な戦いでも、苦にすることなく続けてられるんですか??」
「どうしてって…うーん例えば、目の前で泣いている人がいたら、ハンカチを差し出すのに理由がいる? そんなこと、考えもしないでしょ? そういうこと」
「そ、そっか…そうですね…やっぱり、小絵さん凄い」
「半妖は絶対に許せない存在…。私が…あいつらを滅ぼす。もう誰も、犠牲にはさせない。だから…」
「小絵さん…」
「あっ…。ごめんね。じゃあ逆に、結衣ちゃんはどうして、続けていられるの?」
「私、私は…。私は、ただ、弱いだけの自分じゃ嫌で、小絵さんに助けられた時のこと、忘れられないから、だから、今度は私が絶対、同じように、困っている人の力になるんだ、って、大げさかもしれないけど、小絵さんみたいにみんなの希望になれたら、って、それだけです…」
「ふふっ…良い事だと思うわ」
「なんか恥ずかしい…ありがとう…ございます」


------------------

そう言っていた小絵さんが…信じられない懺悔をしながら、信じられない行為に励んでいる。

あぁああクリちんぽ!!半妖さまぁあああ!マンコいぃいいい!
ド変態マゾ牝豚小絵、きもちいいですぅうう!!!
ああああああ!半妖さまに詰られて豚マンコイクの最高れすぅうううううう!!!
イッキ…イキ、イキますっっ!!!
またイグ、またイグゥうう、イグゥうううぅぅうう!!!

地面に転がり、女性器と顔を踏みつけられながら、潮を吹きまくっている小絵。

「あぁ…ちがう…小絵さん…」

イックウぅううう! んほぉおおお!!!
イグイグイグイキっぱなしなのぉおおお!!


「ごめんなさい…私が…ごめんなさいっ」
いつ開花し反応しても良いよう、素質者に与えられている強化退魔スーツ変身スパークと式神プログラムを宿したナノ術符。それらを、必死で、祈るように…握りしめる。


「ううううああああああ!」
目の前に居る半妖に向かって、必死で突き出す結衣。
果たして、祈りが通じたのか、術符が光り出し、それはやがて大きく強く光を放っていく。

「な、なんだ!? お前…雑魚が…まさか…」
「あなたなんか!!許さない!!」
結衣が術符を向けると、強力なスパークが発せられる。眩しさが収まったとき、半妖は既にその身体のほとんどを消滅させていた。
「ンングエエエエエ」

「あ、あぁ…」
小絵のもとに、駆け寄る結衣。

「小絵さん…ごめんなさいっ…ごめんなさいっ、私が頼りなくて、小絵さんに責任を背負わせていたばっかりに…こんなことに…ごめんなさいっ。私のせい…私のせいで」

はぁはぁはぁはぁ…
あぁん、クリちんぽぉっ…おおぉほおおっっ…、半妖さまあ

何が起きているのかも理解しないまま、マゾ牝豚として被虐を求め続ける小絵。
結衣は優しく、小絵の上半身を抱き上げる。

「私の…せいです…。私がもっと…ちゃんとしてれば。小絵さんからもらったもの、私が全部…受け継いで…だから…」
結衣は小絵を優しく抱きながら涙を零し、小絵の首元へと落ちる。壮絶なアクメの余韻の中で、小絵は確かに、その優しい暖かさを感じていた。



2016.01.02 変態ヒロイン羞恥淫欲晒し  # 3-11 『正体』
変態ヒロイン羞恥淫欲晒し 門馬小絵の場合
短編 # 3-11 『正体』


結衣がそこにいた。
素質者として手塩にかけ、いちばん私のことを信頼し、頼ってくれていた結衣が。
牝豚オナニーで火照りきった身体に、自分でも不思議なほどに残っていた理性のかけらが水を差す。

「小絵さん!?」
「結衣まって、こっちは危ない、そこにいて」
「え? あ、はい…。で、でも…半妖が追いかけてくるかも」
「だ、大丈夫だから…大丈夫」


曲がり角を挟んで、すぐそこに結衣が居る。危機が迫ってる…。
でも…あぁ、この状況で…オナニーを…したら…。
マゾ本性が、残された理性のかけらを遠ざけ始める。
イク寸前まで燃え上がって燻っているマゾの身体が、幼児が駄々をこねるように、快感を促して止まない。

すぐ、1回だけ…こっそりイっちゃえば…それで…
グチュッ…ズッチュ、ズッチュ、マンビラ雑巾を絞る音。ぎゅううぅうっと、左右両手それぞれに牛の乳搾りのようにマンビラを握って上下に絞り続ける。ねっとりとまとわりつく淫汁がローションのように感度を高めていく。この粘液の、ある程度の女性なら想像がついてしまうかもしれない音は、角の向こうまで聞こえてもおかしくない。

「ま、待ってね、待って、んっっ」
んふぅうっっ、あ、ああ、バレないで…ここで…あぁあ、早くっっ!
片手をクリちんぽに移行し、マンビラと同じように強く握りちんぽ扱きを再開する。
待ち望んだ快楽。もう声も止める余力はなかった。


バレ…たい…
先代から続くド変態マゾ牝豚の本性が、理性を反転させる。

んひぃい、んひぃ、ああはあああ、んふぅう!!
「さ、小絵…さん??」
結衣は小絵の静止を破ってはならないと戸惑いながらも、路地の角へと足を進める。

コツ、コツ、響く足音が小絵の身体の芯のマゾ本性を直接刺激する。
あああ、だめ、だめ、私の…こんなマゾ豚本性がバレたら…、でも、バレ…たい、あああああ!!


恐怖に震えながらも、最高のスパイスに淫汁は粘度を増し、白く濁ってマンビラから地面へと垂れ流れ続ける。左右のマンビラを交互に絞り、本当の乳搾りのように、地面に白い液体が小さな水溜りを作っていく。
ちんぽを扱き立てる手も力が増し、顎を仰け反らせながら、再度絶頂に上り詰める、小絵にとって浅ましくも最高の瞬間が近づこうとしていた。


ああぁあイクのおおおお、イクううううう、これ、これやばい、これっ!
バレても構わないと思いながら、絶頂を示す隷属の声を徐々に大きくしていったその時、その瞬間は想像しなかった方向から破られた。


「へええ、院長の言うとおりだな。」
院長というのは、モギヌの事だろう、低級の妖魔が、結衣と違う方向からやってきて、浅ましすぎる変態オナニーの真っ最中だった小絵を見下ろしている。
しゃがみ込み脚を大きく広げ、下着からはみ出たマンビラとクリちんぽを夢中で扱く元退魔巫女、現変態マゾ牝豚の姿。

えっ!? 恐る恐る、その相手を見上げる。
情けないほどに怯えた変態退魔巫女の哀れな視線。相手を見上げ、また、小絵の居る逆の方向をチラチラと気にしてしまう。

「ふんっ…マゾ牝豚巫女が…どうしようもないな…。あーあ、戦いもせず、仲間を守りもせず変態オナニーに夢中か? あの子、力もないのに必死で戦ってたぞ? 仲間にバレたらどうするんだよ? いや、バレたいのか?」
結衣と戦っていた半妖がこちらに廻り込んでいたのだ。妖気で分かる、一撃で消し去ることも出来る低級の妖魔。

「今まで調教したどんな人間の女性より下の最底辺の腐りきったマゾ豚なんだってな」
あ、あぁ…結衣がすぐそこに居いるのに…聞こえる、バレちゃう…

「わ、私は…私は…」
「最下層のド変態マゾなら、やることは分かってるよな? 俺達の仲間もだいぶ消してくれたみたいだが…え? オナニー狂いの豚マゾが。」


まだ半分は人間の姿を残した半妖が、靴を一歩、小絵の横へと踏み出す。
何度も絶頂のおあずけを食らっていた小絵に、答えはひとつしか無かった。想像しうる中で、いちばん最低で浅ましくも惨めな行為。

「は、はいぃ…」

またも涙を流しながら、しゃがみこんでいた体勢をそのまま前に倒すと、顔は地面に付き、お尻が持ち上げられる。そして……舌を出す。
その舌が、惨めに半妖の靴を…チロチロと舐める。

「あぁああ…ご、ごめんなさい、最下層のマゾ牝豚のくせにごめんなさいっ…」
涙はとめどなく、だが、それと同じくらい、マンビラを伝って淫汁も太ももまで流れ、地面へと落ちる。

「あーあ、どうしようもないな、そこにお仲間が居るってのによ。」
半妖は下卑た笑みを浮かべながら、その足で小絵の顔を踏みつける。地面に顔を踏みつけられながら、顔を横向きにして、だらしなく舌で靴の裏を舐め続ける。


「オナニーの材料を増やしただけってか。おい、それだけじゃないだろ」
「は、はひぃい、ありがとうございますぅうう」

わかっていた。不思議なほど、これら1連の流れは最初から全てわかっていた。
最下層の豚がやるべき行為。修行など、全てこれらのためだった。半妖に惨めに正体を暴かれ、どうしようもないマゾ牝豚として隷属して、ただ喘ぎ泣くこと。そのためだけに、生きてきた。

だから…

お尻を大きく上げ、クリちんぽを地面に向けて扱き、マンビラを絞りながら、雑巾マンビラを持つ手で、器用に下着をずらし、マンビラ絞りと指マンをする。頭を踏みつけられ、敵の足の裏を舐めながら。
ぐっちょ、ズッチュ、ズッチュ、ズチャズチャズチャッ。女性だけが、それもマゾ牝豚だけが奏でる卑猥なオナニーの淫汁音二重奏。

ああぁ~~~んっ、これ、やばいぃ、これえええっっ! はぁああ、はあああああ!!
そして、絶頂の9合目までにあっという間に上り詰めながら、するべき最後のことを…その声を…出した。

「結衣…ちゃん? こっち…に…」


「え?」
角で半妖を警戒しながら、小絵の言うとおり佇んでいた結衣。
曲がり角の先からは何やら話し声と女性の泣き声のような声。そして雨が降っているわけでもないの、微かに水音が聞こえていたが、小絵のいうことに盲目的に従っていた結衣は何の疑問も頂いていなかった。

「もう、大丈夫なんですね!」
早歩きで、角を曲がり…。小絵を待ち望んでこぼれた笑顔が、空に消える。
その角にあるべきものは一切無く、代わりにあったのはまるで想像もつかないおぞましい光景だった。

「小絵…さん??!?」

「あぁああああ結衣…ちゃん、私!!!わたしっっ!!
偉そうなこと言ってたけど、本当は…こんな…こんな…っっ!」


私服姿の小絵が地面に不思議なポーズで屈み込み、前には半妖と思わしき男がいる。
はじめは半妖に遅れを取ったのかと思った。だが、そうではない。小絵はとろけきった表情で、まるで最愛のものにでもするかのように、舌を伸ばし、その男の靴の裏を舐めている。

そして、短めのコートで隠れてはいるが、お尻を上げ、コートから伸びるナマ足の太ももには、液体が流れているように見える。

「結衣ちゃん、私…あぁああ…」
「ほら、どうした、いいたくて呼んだんだろ? 豚が。」

豚? 何が起きているのか、結衣にはまるで検討がつかなかった。
「小絵さん? 倒すんですよね?? こいつを…」

結衣のいつも通りの姿。声…。まだ、恐怖が残る。
そ、そう、そうなの、こんな半妖倒す…から…だから…

結衣の姿を直接見て、言い逃れの出来無い格好でまだ言い訳を試みる小絵。
それは、バレたときのスパイスに過ぎないのかもしれなかった。
「茶番はいい加減にしろよ、こうしたいんだろ」

下半身を隠すコートを、逆の足で半妖がズラそうとする。
あぁダメッっ!だめ、見えちゃうっ!!! 


「小絵さん?? どうしたんですか!?? 小絵さんっっ!!
嘘…ですよね??」

半信半疑で向けられる視線に、マゾの本性はひとたまりもなかった。
この視線に、バレたい…なじられたい。

「ち、違うの…私は、私はね…」

ついに…コートを…ゆっくりと払い、下半身を丸出しにする。まくられた状態で下着に挟み込まれたスカート。下を向いているが、男性の指ほどのものが股間からそそり立ち、そして、女性器にある左右のそれが、だらしなく弛緩し伸びきって白い汁にまみれている。さらには、その中心をえぐるように、出し入れされる指。その向こうには、改造されたホルスタイン胸が垂れ下がり、乳首を大きく屹立させている。

わ、わたしは…本当はエリート退魔巫女なんかじゃないのっ!
敵に本性を白状して、それで、それで興奮してオナニーしたド変態マゾなのっっ!!
これがいいのたまんないのどうしようもないのっっ!!!

ヒィいい!!! クリちんぽいいっっ!!! マンビラいいっっっ!!!
踏まれながら指マン凄いよぉおお!!! やばいやばいやばいド変態オナ最高なのぉおっっ!!
んんひぃいぎいぃいいいい!

え?え?え? きゃ、きゃあああああ!
さ、小絵…さん…!?

あああいいいいぃ!! オナニーいぃいぃいい!
ド変態マゾ改造もされて、露出オナもバレて、全部バレちゃったのぉおおおおおお!!
んんひぃいい! クリいい!!マンビラすごいい!
これがしたかったの!!私本当はこれが…したかったのぉお!!

もうダメぇえっ!! ダメ、ダメええっっ!
イクぅ~~~~!! イクイクイクイクっ!!
ああああああんんっっ…イキますぅっっっっ!!! もっと、もっと踏んでくださいっっ!
ありがとうございますぅううぅうう、イッぐぅうううううううう!!!!!

いや、いやぁ、うそ、小絵さん、嘘っ!!

プッシャアア、プシュ、プシュ、結衣の足元まで、白く濁った潮が飛ぶ。
今までの全てを台無しにする、最高の絶頂だった。

結衣はただ下を向き、震えるばかり。
当たりに漂う淫臭と、一面の淫汁。マンビラからもポタポタと汁を垂らし続けながら、小絵は最高の幸せの中にいた。

私は…私は…本当は…あぁはぁはあはぁ…マゾ…牝豚…なの…
結衣の表情とは真逆の、安堵と幸せに満ちた表情があった。


2015.12.19 変態ヒロイン羞恥淫欲晒し  # 3-10 『淫身』
変態ヒロイン羞恥淫欲晒し 門馬小絵の場合
短編 # 3-10 『淫身』


既に時計は、2時間以上の経過を表していた。
半妖の気配は時折波があるものの、決して消えてはいない。

結衣は葛藤する。素質者たちの中でも小絵といちばん接していた結衣は、誰よりも小絵のことが心配だった。だが、下手に自分が踏み込み上級クラスの半妖の巣であったなら、足手まといになることは火を見るよりも明らかだ。ざわめきが大きくなりだした他の素質者の子達をそれとなく身振りで制する。
私が強ければ…少しでも助けになれば…自分の力が足りないことへの不甲斐なさが苛立ちを募らせる。だがこれ以上時間が立っても小絵が出てこないようであれば、持てる力の全てを注ぎ込み、サポートにあたるしか無い。響子司令官に伝えられたリミットまであと30分。

「小絵さん…どうしたんだろう…」
小絵の強くて優しかった笑顔が浮かぶ。半妖検出装置は反応が大きいほど、間違いのこともあった。今度もそうに違いない。小絵ほどの実力者、半妖退治に命を賭けて来た最強の退魔巫女が、そう簡単に半妖に遅れを取るはずなんか無い…。
そう想いながらも、小絵にかけてもらった言葉が胸に去来しながら、結衣はただ、祈ることしか出来ない。
「どうか…何もありませんように…小絵さん…どうか…無事でありますように」
真摯に、ひたむきに祈る結衣。

やがて顔を上げ雑居ビルの入り口へと移した視線に、何かが映った。
「あっ!?」

待ち望みすぎた自分の心が見せた幻かと目を擦るも、確かにそこに居たのは、小絵であった。結衣の目から自然と安堵の涙が流れる。

「小絵さんっ」
その胸に飛び込んで行きたいと駆け寄ろうとした矢先、小絵の姿に微かに違和感を覚えた。ビルに入ったときと、何かが違う…。そんな気がする。ただの気のせいかもしれない。
結衣はそのまま、小絵へと向かって駆けて行った。

--------------

「そしていい事を教えてやろう。お前はどうやら気付いていないようだが、この建物の周りには、お前の部下たちが取り囲んでいるようだ。くくくっ…良かったな。まだ最高級の変態恥辱を味わえるぞ? マゾバレの虜に堕ちた牝豚の最高の餌だ。くくくっ」

白衣の男の声が脳内で再生される。
ゴクリ、小絵は自然と生唾を飲み込んでしまう。
ビルに入った時の私服、スカートとカーディガンの柔らかい服装、その上には薄手の膝丈コート姿で、ビルの入口から外へと踏み出す。ひんやりとした外気。

この辺りに、素質者の子達が何人か居る…だとしたら…。
コートの前をギュッと合わせる小絵。その中では、ホルスタイン胸がはちきれそうに服装を押し上げ、クリちんぽがスカートに膨らみはおろか、ジクジクと染み出す変態汁でシミまでも作ってしまっていた。

仇だった筈の白衣の男に、ジャスティレイファーとして、いや人としての尊厳すら無い惨めな姿を見せてしまった。それも自分から…。彼の言うとおり、全ては反転してしまったのだ。戦いのためだけに生きてきたと思っていた、それは全て誤魔化しだった、本当の自分は…。

私は…ド変態マゾ牝豚…浅ましい変態…。マゾバレ屈服、屈辱と羞恥…。
したいんでしょ? 結衣ちゃんの前で…。


快楽に蕩けきり、変態マゾの浅ましい肉体に改造され、牝豚に堕ちきった小絵の、自らへの言葉責めが始まる。クリちんぽが更に上を向く。
ゴクリ、コートの前に手が掛かる。

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「小絵さん!!」
結衣の声だった。はっと我に帰るように、コートの前を閉じる。
「良かったぁっっ! 心配したんですよ!!」
そのまま飛びついて来ようとする結衣を手で制する。

「ま、待って。ま、まだ居る」
小絵の発した言葉を飲み込めず、キョロキョロする結衣。
「まだ居る??」
「中にまだ、数匹…たぶん、出てくるかも知れないから…」

倒しきって中から出てきたのでは無いってこと?結衣は不思議に想いながらも、辺りを警戒する。ビルの入口から離れ間合いを取る小絵と結衣。素質者の子達の姿もチラチラと眼につく。

白衣の男が手を回したのだろうか、とっさに出た口からでまかせに合わせるように、入り口に蠢き這い出そうとする低級な半妖の姿が見える。それも複数。

「ふた手に分かれて…。殲滅…」
「え、あ、はいっ」
クールな表情に戻った小絵を信頼し、距離を取って術符を構える結衣。
あれ?小絵さん? 小絵の姿は見えなくなっていた。

結衣から離れ、よたよたと辿り着いたビル横路地の物陰。
既にビンビンに膨れ上がりスカートにシミを作るクリちんぽと、下着越しにダラダラとだらしなく流れ太ももまで汚す変態マンコ汁。何度もイカされたというのに、イヤ、それだからこそ、肉体は火照り、結衣にバレそうになった興奮で、意識にも靄がかかっていた。
しゃがみ込んだ物陰…ここでなら…。
ゆっくりと、コートの前を開ける。
一度…済ませたら…戦いに集中を…
いつもの浅ましい言い訳。


ビルの脇の小陰、たったまま壁に寄りかかるとコートを開き…両手は、我慢できなかったと言わんばかりに、身体を弄りだす…。服の上から乱暴に胸を揉みしだき、脚を開くと、スカートの中に手を伸ばす。パンツの上から、クリちんぽを強く握り上下に扱く。

はぁああ、あぁあん、んんっ…んああ!
結衣ちゃんが戦ってるっていうのに、ピンチになるかもしれないのに…バレるかもしれないのに…。

そう思うだけで淫蜜は増し、下着はドロドロになっている。我慢できず、スカートの裾を持ち上げ腰に挟み込んで、スカートめくりが固定された状態にする。胸を揉み続けていた手も股間に伸びる…。

しゃがみ込みだらし無く開いた脚、下着は既に、水に浸したようにぐしょぐしょになっている。震える手が下着をずらせば、改造で引き伸ばされ濡れ雑巾のようになった陰唇が下着からはみ出て、ひんやりとした空気に晒される。


あぁん、マンビラはみ出てやらしいぃ…ダメ、ダメああぁあん。
マンビラを片手で束ねて握り締めると、濡れボロ雑巾を絞るように捻じりあげる。
んひぃいいい!  は、はぁああ、これ、これイイっ!!
白く濁った淫汁が、マンビラ経由でポタポタと地面に垂れ、小さな水溜りを作っていく。そして、上から下着をずらすとクリちんぽも露出させ、勢い良く扱き上げていく。
顎は上がり口は半開きで、目元は快楽に歪みきり、声は大きくなった。
んひ、あ、やば、マンビラ絞りとクリちんぽ扱きやばいよぉお! んひぃ、あはぁあああ!!!

くちゅ、くちゅ、くちゅ、じゅっぷ、じゅっぷ、
下着の両脇からはみ出て垂れ下がるボロ雑巾マンビラを束ねて乳搾りのように絞りながら、クリちんぽを一心不乱に扱き上げる。ド変態露出オナニー以外の何物でもなかった。誰にだって見つかれば、浅ましい身体を苛め抜くド変態牝豚の変態オナニー姿だとひとめでわかってしまう。

あぁいい、変態露出オナニーいいよぉお、見つかりたい、バレたいの、本当はこんなド変態なのッ! マンビラ雑巾とクリちんぽ扱きで興奮してるどうしようもない牝豚ですぅうう!
甘ったるい声をあげ、誰に応えるでも無く、自ら淫語を口にしだす。小絵の意識は、この状況でさえ霞状に広がるマゾ意識に占められていた。

ああぁ、あぁあ、やばいやばいやばい、イキそうイキそうイキそうイキそうっっ!!!
イクイクイク!!イキますイキますイキますぅうう!ごめんなさいぃい!


結衣の心配など一欠片も無くした、ただのド変態マゾ牝豚が絶頂手前まで昇り詰めた瞬間だった。
足音が響いてくると同時に、声が聞こえた。「小絵さんっ!」

すぐそこの角に来ている。心臓が高鳴り、オナニーの手が止まる。
「小絵さんっ、そこにいますか!? はぁはぁ、半妖がっ…、た、助けてっ」

その言葉に、一瞬、結衣の笑顔を思い出す
「ま、待って…」
思わず、結衣へと声をかけた。